ホテルスタッフを装う怪しい電話
ホテルに泊まっているとき、こんな電話がかかってきました。「フロントですが、お客様のクレジットカードが使えないようです。カード番号を教えて頂けますか?」
実はこれ、フロントからではなく、詐欺師からの電話だったようです。フロントに直接確かめに行くのが面倒に感じられる深夜などにかかってくることが多いそうです。
まんまと教えてしまい、ひどい目にあいました。翌朝、フロントで昨夜の電話の話を聞くと一切知らないとの事でした。
TROUBLE
海外旅行者の約35%は、旅行中なんらかの事故・病気・盗難に遭われています。
そのなかから、ベトナム旅行中によくある事例の一部をご紹介します。
ホテルに泊まっているとき、こんな電話がかかってきました。「フロントですが、お客様のクレジットカードが使えないようです。カード番号を教えて頂けますか?」
実はこれ、フロントからではなく、詐欺師からの電話だったようです。フロントに直接確かめに行くのが面倒に感じられる深夜などにかかってくることが多いそうです。
まんまと教えてしまい、ひどい目にあいました。翌朝、フロントで昨夜の電話の話を聞くと一切知らないとの事でした。
ホテルに到着しチェックインをお願いすると、「Sorry・・・」という言葉の後に”オーバーブッキング”ということを言っているようです。
全く言葉のわからない私でしたが、幸い主人は理解しているようで、聞いたところでは「部屋が用意できない」から他のホテルへ移ってほしいということでした。
結局夜中に、大きな荷物を引きづりながら他のホテルを探す羽目になりました。翌日、大手のホテル予約サイトに連絡をしましたが一切責任をとってくれませんでした、結局、お金を払ってストレスだらけでつまらない旅で終わりました。もちろん滞在中は酷い夫婦ゲンカとなりました。
ナイトマーケットに出かけて楽しんでいたところ、ふと気づくと斜めがけのバックのファスナーが開いていました。「あっ財布!」と思いカバンの中をチェックしたら、幸い財布はありました。安心して力が抜けましたが、その後、さっきまでポケットに入れていたスマホが無い事に気付き一瞬で青ざめました。
周りを何度も何度も歩き探しましたが、どうすることもできずに途方にくれました。ホテルで高い料金を払い、日本に国際電話で携帯会社に補償内容等確認しましたが、現地警察での盗難もしくは紛失届が必要との事で諦めました。
友人と食事に行く際タクシーに乗車しました。目的のレストランに着き、友人たちと食事を始めました。その際出てきた料理の写メを撮ろうとスマホを探しましたがありません。
どうやらタクシーの中に忘れたみたいで、乗ったタクシー会社が大体わかったので電話をしましたが、英語も通じず、当然日本語が通じるわけありません。泣く泣く諦めました。出たばっかりのIPhoneXS今回の旅行代の二倍以上、悲しすぎる。。。
タクシーに乗ったところ料金メーターがやけに早く回っていて、色々なタイプのメーターがあるのかなと思い気にしませんでした。
目的地に到着すると、行きに払った10倍の金額でした。ちょっと怖そうなおじさんでしたし、言葉が全く通じないので泣く泣く払いました。
夜中、ホテルで休んでいると急に具合が悪くなりました、小さなホテルだったの従業員がほとんどいません、病院に行くにも場所もわからず。
朝まで冷や汗をかきぐったりしながら部屋でうなってました、これは誰も悪くないのですが、本当にしんどい経験をしました。
空港で預けた荷物が出てきません、日本の航空会社じゃ無いので言葉が通じず困りました。結局荷物は見つからず、そのまま旅行を続けなければなりませんでした。
まさか自分にはそういう事は起こらないだろうと思っていたけれど、まだまだ東南アジアではよくある事だそうです。
政府施設でスマホで写真撮影をしている時の事、近づいてきた警備員にベトナム語で一方的に怒られました。その後、観光名所の寺院でまた撮影をしていると、ミサ中でもないのに、教徒の方に厳しく注意されてしまいました。
政府施設や警察・軍事関係施設では、警備員や公安警察の人が写真に写りこむことはNGで、寺院や教会においても同様に写りこみを嫌う文化があるそうです。
寺院や教会内においては、フラッシュの撮影がNGで、そのことについて私は怒られたようでした。
日本でも観光客とのトラブルがあるように、文化の違いも知っておかないと痛い目を見る事になりますので、しっかり把握しておく事は大事だと思いました。
ビジネス出張でベトナムに行きましたが、ベトナム語を話すことが出来ないのでお互いに第二外国語である英語でビジネスを進めましたが、契約段階でお互いの理解の違いが発覚し、何度も日本とベトナムを往復し決まった契約が白紙になってしまいました。
こんなことになるなら最初からベトナム語の通訳をお願いすればよかったですし、何度も通って白紙になるのなら結果的に通訳の方が安く済んだと思います。
滞在中にスマホを紛失してしまいました。旅行傷害保険のガイドブックを確認するとスマホ代金を保険請求するには警察からの遺失物届が必要とのことでした。
でも、警察に連絡するにもその方法や、ベトナム語が分からずに、断念してしまいました。
ホーチミンで現地人らしき人物が日本語で話しかけてきて親しくなり、美味しいベトナム料理屋があるから行こうと紹介を受けました。
日本語を理解してくれましたので、注文の際も任せてしまいました。食事が終わり、店員が会計の伝票をもってきましたが、その金額が日本円に換算すると約12,000円…。
どう考えても2,000円程度だと思い、納得できずお店にクレームを言いましたが、一切日本語が分からないふりをされ、交渉はできたものの、結局6,000円相当額を支払うこととなりました。
ハノイで道路を横断中、一緒に旅行している友人がバイクにひかれてしまいました。近くに警察官らしき人がいたので、助けを求めるとベトナム語しか通じず、救護をしてもらうまでに大変な時間を要しました。
その時は幸い軽傷で済んだのでまだ良かったのですが、もし重症であれば命の危険すらあったと思うといまでも怖くなります。